当社では、お客様に安心・安全な商品をお届けするために、HACCPの食品衛生管理手法をもとにした食品安全マネジメントシステムであるJFS-B規格の適合証明を取得しております。食品の安全に関する意識が高まる中、HACCPや工場内の衛生管理、社内体制作りなど、食品安全に求められる厳しい規格を遵守し、お客様が安心して当社にご依頼できる体制作りを行っていきます。
Quality management
品質管理
ゆげや本舗株式会社の品質管理ページです。
Policy
理念
安心・安全な商品をお届けするために
JFS-B規格とは
JFS規格(Japan Food Safety Standard)とは、一般財団法人食品安全マネジメント協会(JFSM)が開発・運営する、食品の安全管理の取り組みを認証する国際整合性のある食品安全規格です。JFS規格には、JFS-A規格、JFS-B規格、JFS-C規格の3つの規格があり、各規格は「食品安全マネジメント(FSM)」、「ハザード制御(HACCP)」、「適正製造規範(GMP)」の3つの要素で構成されています。中でも、JFS-B規格はCodex HACCP(7原則12手順)の完全履行を要求事項としております。
衛生管理
異物対策
工場に入室する前には、異物混入を防ぐために、作業帽とインナー帽子を二重で着用し、袖口と裾にインナーが付いた制服を着用しています。工場入室時には全身のローラー掛けと手洗い、アルコール消毒を行います。工場入室後も他のスタッフと相互に再度ローラー掛けを行い、午前10時と午後15時の1日2回、全スタッフの全身のローラー掛けを徹底し、異物の混入を防いでいます。
衛生管理の向上
工場内には防虫・防鼠のトラップを仕掛けており、衛生管理業者とともに工場の衛生状態をモニタリングすることで、より良い衛生管理に向けて常に改善を行っています。また、品質部門と製造スタッフとは定期的に情報共有を行い、衛生管理の施策は全工場・全製造ラインに横展開しています。
品質管理
金属探知機による検品
作業前、作業後、作業中2時間ごとに、複数の金属と配置パターンによって金属探知機の動作チェックを行い、万が一にも商品に混入することを防止しています。すべての商品について金属探知機を通すことで、安心安全な商品をお届けします。
異物検査
金属探知機以外にも、X線検査装置を用いて商品の異物検査を行っています。機械による検査に加えて、梱包前に人手で目視検査を行うことで、商品に異物が混入することを防ぎます。他にも、重量チェックや包装の噛み込みを検査することで、品質が担保された商品を出荷しています。
サンプリング検査
お客様に安心安全な商品をお届けするために、商品ごとのサンプリングを行い、万が一商品に不具合が発生した際に、迅速に調査できる体制を整えております。また、一般生菌数や大腸菌群、カビなどの微生物検査を行うことで、安心してお取引ができるような体制作りを行っています。